2025-01-09
米ラスベガスで7日から10日まで、世界最大規模のテクノロジー見本市「CES」が開催されている。国家科学及技術委員会は、台湾のテック系スタートアップの支援拠点「TAIPEI TECH ARENA」(TTA)を率いて8度目の「CES」参加を果たした。台湾のテック系スタートアップ72社が出展している。(国家科学及技術委員会)
米ラスベガスで7日から10日まで、世界最大規模のテクノロジー見本市「CES」が開催されている。国家科学及技術委員会は、台湾のテック系スタートアップの支援拠点「TAIPEI TECH ARENA」(TTA)を率いて8度目の「CES」参加を果たした。今年は国家科学及技術委員会産学処の許増如処長が台湾テック系スタートアップ代表団の団長を務め、台湾の各省庁が支援するテック系スタートアップ72社とともに「CES」に参加。世界に向けて台湾が持つテクノロジーの実力を示している。
各国のスタートアップ企業が集まるエリア「Eureka Park」(ユーレカ・パーク)に設置された台湾テック系スタートアップのパビリオンでは現地時間7日午後にオープニングセレモニーが行われ、国家科学及技術委員会産学処の許増如処長をはじめ、「CES」、クアルコム、独ベルリンのIFA/国際コンシューマ・エレクトロニクス展、南フランス地方経済開発局 (risingSUD)、ジェトロ(日本貿易振興機構)、スイスのアクセラレーター「myGlobalVillage Switzerland」など、全世界のスタートアップ関連機関の代表らが出席し、実際の行動によって台湾のスタートアップチームへの支持を表明した。
国家科学及技術委員会産学処の許増如処長は、今年の台湾パビリオンに出展する72社は5つの主要な産業分野を網羅しており、台湾のスタートアップのエコシステムがすでに熱帯雨林のように豊かで多様化し、百家争鳴の様相を呈していることを強調した。許処長はまた、すべてのテクノロジーはAI技術を基盤にしており、これらを各産業に深く応用することがAIの普及と応用の具体的な実践になると指摘。さらに、「CESという国際的な舞台を通じて伝えたいのは、AIによって各産業の共栄を図るという目標において、台湾は最も信頼できる国際パートナーであるということだ。志を同じくする世界の人材や企業が台湾にやってきて、AIでさまざまな産業に応用・革新をもたらすというビジョンを共に実現できるよう期待している」などと述べた。
今年の台湾パビリオンは「AI Taiwan」のコンセプトを設計の主軸にすえ、「AI」、「デジタルへルス」、「スマートシティ」、「サステナビリティ」、「車両技術と先進的モビリティ」の5つのエリアで企業を区分している。また、メインステージの四方に設けられた、見どころ紹介の展示パネルには、台湾のスタートアップがこれらの領域で持つ最先端技術やソリューションを紹介している。
台湾のスタートアップと海外のスタートアップ・エコシステムの交流を促進するため、「CES」開催期間、韓国、日本、オランダ、スウェーデン、イタリアなど海外のスタートアップを台湾パビリオンに招待し、パビリオン内に設けられたメインステージで、台湾のスタートアップとの合同デモンストレーションを行い、より多くの投資家や企業に対して新商品の特色や技術をアピールする。
資料來源: 国家科学及技術委員会
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